

最高の画質で診断
5.8 MP 高輝度カラー・ディスプレイ
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放射線とマンモグラフィー向けの設計
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デジタルマンモグラフィー
施設認定取得
乳房検査について
FujiFilm
AMULET SOPHINITY

≪マンモグラフィ検査とは?≫
圧迫板で乳房を薄く広げて、乳房のエックス線写真を撮る検査です。
乳房を圧迫するため痛みを伴うことがありますが、圧迫することにより乳房の中にある乳腺組織を広げて見やすくし、
放射線被ばくを下げることができます。
生理開始日から4日~10日の乳房がやわらかく、この期間に検査を受けていただくと痛みが少なくなります。
≪検査の流れ≫
衣服が写真に写ってしまうため、胸を露出していただき、左右の乳房を別々に撮影します。
片方ずつ乳房を引き出して圧迫板で挟み、撮影を行います。圧迫時間は10~15秒程度です。
角度を変えて左右2枚ずつ、全部で4枚撮影します。検査にかかる時間は10分程度です。
≪当院でのマンモグラフィ検査≫
当院ではデジタル式乳房用X線撮影装置を導入しています。
現在当院では、日本乳がん検診精度管理中央機構の検診マンモグラフィ撮影認定を持った女性技師が検査を担当しています。
≪マンモグラフィに適していない方≫
・豊胸手術をされている方。特に乳房内留置バックを入れている方は、
マンモグラフィ検査ではなく、超音波検査での検診をおすすめします。
圧迫によりバックを破損してしまう恐れがあるためです。脂肪注入をされている方は検査可能ですが、
検査精度が落ちることをご理解いただいての検査となります。
・ペースメーカーを装着されている方。これも、圧迫によりペースメーカーの破損してしまう恐れがあるためです。
・妊娠中の方。マンモグラフィ検査はX線を使う検査です。妊娠中の方は原則として検査できません。
・授乳中の方。授乳中は乳房内の母乳により乳房の厚みが増して、診断精度が低下します。
超音波での検査をおすすめします。
≪乳がん検診について≫
近年では12人に1人が乳がんになるといわれています。
(http://www.pinkribbonfestival.jp/about/)日本では40代後半から50代前半で罹患率がピークとなります。
乳がんは早期発見すれば治癒率が高いがんですが、検診の受診率は30~40%とかなり低いのが現状です。
市町村の検診で40歳以上の方を対象に2年に1回マンモグラフィ検査が受けられます。
月に一度の自己チェックに加えて、2年に1度はマンモグラフィ検査をおすすめします。
マンモグラフィーによって触ってもわからないような早期の乳がんをはじめ、乳腺症や乳腺線維腺腫などがわかります。
マンモグラフィーを視触診とあわせて行った検査は、視触診だけの健診やエコー検査のみの健診にくらべて、
2~3倍の乳がん発見率となります。
「FujiFilm AMULET SOPHINITY」を導入し,低被ばくで高画質な乳がん検診
50μmの高精細画像を描出。低線量撮影を可能に。
直接変換方式 FPD最小画素サイズ50μmにより、微小石灰化を高精細に描出。
また、線質補正を行うISC、信号成分とノイズを分離し、信号強調とノイズ抑制を同時に行うFSCも搭載しています。
Dynamic Visualization
関心領域を常に見やすくコントラストを自動調整
濃度/コントラスト調整処理、周波数強調処理、ダイナミックレンジ圧縮処理を有しており、
画像ごとにダイナミックレンジ圧縮量を自動調整が可能な処理です。
関心領域である乳腺、脂肪領域の特長を持つ画像領域を認識し、
それぞれの濃度を一定にすることで被写体によらず関心領域のコントラストを高めます。
プロジェクション機能(オプション)
過去の撮影情報からポジショニングをサポート
過去画像から抽出したスキンラインと乳頭位置を撮影台面上に投影し
過去と比較しやすい画像の撮影が可能。左右の乳房を比較するため、
左右反対側の画像を反転し撮影台面上に投影することもできます。
圧迫自動減圧制御(Comfort Comp)
受診者の痛み軽減を目的
患者の痛みを軽減する目的で、通常の乳房圧迫完了後に、
乳房の厚みが変化しない範囲(±3mm)で圧迫圧を減圧する機能です。
ヒステリシス現象を利用し、通常の圧迫方法よりも、最大圧迫圧となっている時間を低減します。
さまざまなタイプの乳房に柔軟に対応
intelligent AEC乳房タイプに合わせてX線量を調整
微線量で撮影したプレショット画像から、乳房内における乳腺位置を解析。乳腺エリアのみを使用し、適切な線質・線量での撮影が可能に。
また撮影線量の見極めが難しいインプラント挿入乳房でも、インプラント領域を識別することで、自動で撮影可能です。


